非常に繁殖力が高いため、特定外来生物(※)に指定されている「ナガエツルノゲイトウ」という植物が、令和6年11月に美浦村舟子で確認されました。
※特定外来生物:生態系などへ深刻な影響をおよぼすため、生きたままの持ち運びや、飼育などが法律で禁止されている外来生物
【農地の所有者や耕作者の方へ】
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ナガエツルノゲイトウの見た目

↑ナガエツルノゲイトウがほ場に入り込んでいる様子

↑ナガエツルノゲイトウの茎
ナガエツルノゲイトウの特徴
- 葉:節から1対の葉が付く、葉の先がややとがる
- 茎:茎は空洞(ストロー状)、節に短い毛が生える、茎の表面はなめらか
- 花:花柄は葉のわきから伸びる、花柄の長さは約1~4cm、
花は小さな花が集まった球状、開花期:4月~10月 - 再生力大:数センチの茎断片からも容易に発根
- 拡散力大:茎は千切れやすく、水に浮きやすい
- 侵略性大:乾燥にも強く畑地などにも侵入
ナガエツルノゲイトウ防除の基本
ナガエツルノゲイトウ駆除に係るチラシ(クリックで拡大表示)をご覧ください。
参考
- 侵入生物データベース「ナガエツルノゲイトウ」(国立環境研究所ホームページ)(新しいウインドウで開きます)
- ナガエツルノゲイトウ駆除マニュアル(PDF)(農林水産省、環境省、農業・食品産業技術総合研究機構)

