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調査6日目。貝層を掘り下げています。

昨日から貝層を発掘していますが、本日は1×1mの範囲の中でさらに50cm四方に区切った部分を掘り進めました。
写真は調査区を北から見たものです。
掘っている部分に近づいてみましょう。

こちらは西側からみた写真です。
市松状に掘っているのは、貝層の堆積状況を四方から確認していくためです。手前の深く掘った部分に、四角い土器片の内側が見えています。どのような土器でしょうか。

記録を取ってから取り上げました。
縄文時代後期の大きな口縁部破片でした。表面には縄文が施文されていました。

南側からみた貝層発掘の様子です。掘り上げた貝層は全てとっておきます。隣の人が掘った貝層と混ざらないように注意しています。
左側の深く掘っている部分は、先ほどの大きな土器片が出土した部分です。
本日貝層を掘り進めたところ、大きいハマグリがまとまっている層と小さいハマグリがまとまっている層とが確認できました。

調査区のそばでは掘り上げた貝層の水洗選別をおこなっています。

発掘して、シートの上に広げて乾かした貝層は、再び箱に戻し、堆積を量ります。

次は秤に乗せて重さを量ります。

その後、升目の大きさが異なる3種類のふるいを用いて、水をかけながら土を洗い落とします。この作業は水洗選別とよんでいます。
一番内側のふるいの升目は5mm、その外側は2.5mm、一番外側は1mm。
写真の人が持ち上げているのは5mmの升目のふるいです。
水色の大きなバケツの中には水がためてあります。底にたまる泥は手前に見えているホースで流します。

それぞれの升目に残った貝や骨などは、もう一度天日で乾燥させ、収納します。
※写真の無断転載はご遠慮ください。
