豚熱(豚・イノシシ)の感染防止対策にご協力ください
豚熱とは
豚熱ウイルスにより起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い感染力と高い致死性が特徴です。
感染豚は、唾液、涙、ふん尿中にウイルスを排出し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
治療法が無く、発生した場合の畜産業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
なお豚熱は、豚やイノシシの病気であって、人には感染しません。
- 豚熱(CSF)について(農林水産省ホームページ/新しいウインドウで開きます)
- アフリカ豚熱(ASF)について(農林水産省ホームページ/新しいウインドウで開きます)
豚肉の安全性について
豚は、都道府県等のと畜検査員(獣医師)が異常や疾病がないか検査し、合格したものだけが市場に流通します。
感染豚の肉や内臓が市場に出回ることはありません。
仮に豚熱にかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はないとしています。また人の健康にも影響はありません。
養豚農家への消毒薬の配布
令和3年6月に美浦村在住の養豚農家へ消石灰の配布を行いました。
家畜伝染病の対策・村民の皆さまへお願い
- ごみ袋を密閉し、ごみ集積所に野生イノシシを近づかせない
ごみ袋から臭いが漏れると野生イノシシが近づいてくる場合があります。ごみ出しの際は、ごみ袋を密閉し、ごみ集積所に野生のイノシシを近づかせないようにしましょう。 - 公園など野外で出たごみは持ち帰る
公園やキャンプ場などで出たごみは、すべて持ち帰りましょう。
ごみを放置すると野生イノシシの餌となり、穴を掘られたりする場合があります。 - 山林等から下山するときは、靴底などの泥をよく落とす
下山する際には車両や靴底などの泥をよく落として下さい。泥についたウイルスが感染拡大の原因になりえるためよく落としてから山林から出てください。
また、山林等で死亡したイノシシを発見した場合は、触らずに役場経済課(TEL029-885-0340)に連絡してください。 - 農場に無断で立ち入らない
養豚農家は、農場の衛生状態を守るため、消石灰を撒くなど、細心の注意を払っております。
そのため農場へ立ち入る際には、農場主に許可をとり、適切な消毒等を行うなどの処置をし、農場主の指示に従ってください。
防疫措置について
万が一、村内の養豚場、もしくは野生のいのししで豚熱が発生した場合は、家畜伝染病予防法に基づき必要な防疫措置が行われます。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは経済課です。
本庁舎2階 〒300-0492 茨城県稲敷郡美浦村大字受領1515
電話番号:029-885-0340(代) ファックス番号:029-885-4953
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