美浦村地域おこし協力隊
地域おこし協力隊とは
三大都市圏をはじめとする都市地域から住民票を異動し、生活の拠点を移したものを地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委嘱するもので、隊員は、一定期間、地域に居住して地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援を行いながら、地域への定住・定着を図る取り組みです。
現在、村内で活動している隊員は5組6名おり、地域活性化活動を行っております。
阿部 直希さん
《着任》令和6年11月1日
《前住所》神奈川県
阿部さんは、祖母の戦争体験をとおして、子どものころから歴史に興味がありました。元々資料館に勤務し、民具整理や企画展準備、主に小学生を対象としたワークショップで指導をしてきました。
今後は、村に現存する第二次世界大戦の遺蹟である鹿島海軍航空隊基地跡(大山湖畔公園)を観光資源として活かし、当所の歴史や来歴等を数多くの人々に情報発信し、親しみやすく老若男女が気軽に来訪が出来、末永く後世に当所が残るような活動を目指します。
南里 育香さん
《着任》令和6年4月1日
《前住所》東京都
南里さんは、元々ワインメーカーでブドウの栽培と醸造に携わってきました。村への関心が高まったのは、令和4年の冬、村内のワイン用ブドウ畑にて、引退した競走馬が農耕馬として活躍していることを知ったことがきっかけです。
今後は、その畑に関わる人達とともに、競走馬の里美浦村の知名度アップや美浦村産ワインで美浦村のブランド力向上を目指していきます。
松本 麻衣子さん
《着任》令和5年10月1日
《前住所》東京都
松本さんは、就任前はJICA(独立行政法機構)に勤務し、発展途上国への技術支援に尽力されていました。自身も海外に赴き、途上国と日本の信頼の礎を築き上げてきました。
これまでの経験を生かし、大山湖畔公園の観光地化や、多文化共生を推進していき、村の地域おこしに協力していきます。
南川 麻綾さん
《着任》令和4年11月1日
《前住所》東京都
南川さんは、2013年~2016年までJRA美浦トレーニング・センターで競走馬の番組リポーターとして活躍され、この経験をきっかけに現在も楽天競馬など各種競馬番組に出演中。今後も芸能活動は継続しながら、この知名度を活かしSNSで美浦村をPRするなど、行政ではできなかった柔軟な地域おこし策を展開します。
桂 典久さん
《着任》令和4年6月1日
《前住所》兵庫県宝塚市
桂典久さんは、京都府内の高校・大学を卒業後、2000年に土浦市の飲食店で20年以上料理人として活躍。美浦村の農水産品を食材とした料理による地域活性化を活動のテーマとして活動する予定で、当面は初代美浦村地域おこし協力隊が運営する美浦村週末カフェと連携し自身が考えたランチメニューなどを提供していきます。
最終的に美浦村で居酒屋を出店することが目標です。
村川 勇介さん・栄子さん
《着任》令和3年6月1日
《前住所》東京都練馬区
村川勇介さんは、大学卒業後、サラリーマンとして働く傍ら、ブラックバス釣りのプロとして活動を始め、霞ケ浦を舞台とした自身の釣り番組で県内外に霞ケ浦の魅力を発信してきました。釣りのプロ活動を続けながら毎年冬には、大山スロープにて清掃活動を10年以上続けています。
栄子さんは、短大を卒業後、デザイン関係の仕事に従事し、勇介さんの活動をサポートしています。
村川さんご夫妻には、大山地内に居住していただき、村の課題解決を活動テーマとしながら、行政ではできなかった柔軟な地域おこし策を展開していただきます。
「美浦村週末カフェ」と称したキッチンカーを利用し、大山地内にある旧鹿島海軍航空隊跡の自動車庫で、美浦村産の農産物等を食材とした軽食の販売を開始しております。
土曜・日曜・祝日の午前7時から午後4時まで営業していますので、ぜひお立ち寄りください。
※雨天休業(詳しくは、下記Twitterをご覧ください。)
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは企画財政課です。
本庁舎2階 〒300-0492 茨城県稲敷郡美浦村大字受領1515
電話番号:029-885-0340(代) ファックス番号:029-885-4953
お問い合わせフォームアンケート
美浦村ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。