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当初予算概要(平成28年度)

平成28年度予算概要

 一般会計、特別会計、企業会計を合わせた美浦村全体予算規模総額は、前年度比45,572千円(0.4%)増の10,945,274千円の予算規模となりました。

《一般会計》
 一般会計当初予算の規模は、役場庁舎耐震補強改修工事、非構造部材の耐震改修を行う武道館天井・体育館外壁改修工事が完了しましたが、美浦村地域交流館建築工事費の計上、公債費の元金償還費の増加、国民健康保険特別会計繰出金の増加等により、前年度比124,000千円(2.1%)増の5,957,000千円となりました。
 なお、財源不足を補うために財政調整基金より483,235千円の繰入を行っています。
地方消費税の税率引上げによる増収分については、全額を社会保障施策に要する経費に充てています。
《特別会計》
 国民健康保険特別会計は、保険給付費の退職被保険者等療養給付費の減等により、前年度比47,300千円(2.1%)減の2,161,700千円となりました。
 農業集落排水事業特別会計は、総務費の職員給与関係経費の減等により、前年度比7,900千円(4.6%)減の163,900千円となりました。
 公共下水道事業特別会計は、公共下水道事業基金積立金は減となりましたが、公共下水道整備事業費の増、職員給与関係経費の増等により、前年度比32,800千円(4.0%)増の854,600千円となりました。
 介護保険特別会計は、保険給付費の居宅介護サービス給付費の増等により、前年度比34,100千円(3.6%)増の976,100千円となりました。
 後期高齢者医療特別会計は、後期高齢者医療広域連合納付金の増等により、前年度比4,800千円(4.2%)増の120,400千円となりました。
《企業会計》
 水道事業会計は、給水戸数6,059戸、年間総給水量を2,202,178立方メートルと見込み、予算規模は前年度比93,313千円(12.4%)減の657,487千円となりました。資本的支出は、配水施設拡張費が97,209千円の減となったこと等により、前年度比93,875千円(54.9%)減の77,125千円となりました。
 電気事業会計は、年間売電量2,540,119kWh、年間売電収入98,759千円を見込み、予算規模は、前年度比1,615千円(2.9%)減の54,087千円となりました。資本的支出は、新たな建設事業等がないため、予算の計上はありません。

会計別予算

(単位:千円,%)

区分 平成28年度
予算額
平成27年度
予算額
比較 増減率
一般会計 5,957,000 5,833,000 124,000 2.1
特別会計 4,276,700 4,260,200 16,500 0.4
 国民健康保険事業 2,161,700 2,209,000 △ 47,300 △ 2.1
 農業集落排水事業 163,900 171,800 △ 7,900 △ 4.6
 公共下水道事業 854,600 821,800 32,800 4.0
 介護保険事業 976,100 942,000 34,100 3.6
 後期高齢者医療事業 120,400 115,600 4,800 4.2
企業会計 711,574 806,502 △ 94,928 △ 11.8
 水道事業 657,487 750,800 △ 93,313 △ 12.4
 電気事業 54,087 55,702 △ 1,615 △ 2.9
合計 10,945,274 10,899,702 45,572 0.4

一般会計歳入

 歳入予算の主な増減理由は次のとおりです。

《村税》
 歳入の根幹をなす村税収入総額は、税制改正により軽自動車税が増となりましたが、村民税及び固定資産税が減少し、前年度比110,601千円(4.7%)減の2,255,913千円となり、一般会計歳入総額に占める割合は37.9%となりました。
 現年課税分の主な内訳としては、軽自動車税は、税制改正により前年度比6,112千円(15.5%)増の45,585千円となりましたが、法人村民税は、平成27年度の決算見込等を勘案し前年度比64,998千円(31.8%)減の139,610千円、個人村民税で前年度比21,114千円(2.6%)減の794,069千円となり、固定資産税は、前年度比24,487千円(2.1%)減の1,161,774千円となりました。
《地方譲与税》
 地方揮発油譲与税27,000千円、自動車重量譲与税73,000千円を計上し、地方譲与税総額で前年度比1,000千円(1.0%)増の100,000千円となりました。
《各種交付金》
 経済情勢、景気の動向を勘案し、前年度比17,300千円(5.1%)増の356,800千円となりました。
 利子割交付金は前年度比500千円(14.3%)減の3,000千円、配当割交付金は前年度と同額の16,000千円、株式等譲渡所得割交付金は前年度比2,000千円(28.6%)増の9,000千円となりました。
 地方消費税交付金は、平成27年度決算見込み額等を勘案し前年度比15,000千円(5.9%)増の270,000千円となり、地方消費税率の引上げによる増収分については、約113,600千円を見込み、全額を社会保障施策に要する経費に充てています。
 ゴルフ場利用税交付金は前年度比1,000千円(2.3%)減の43,000千円、自動車取得税交付金は、前年度比2,000千円(16.7%)増14,000千円となりました。
 また、交通安全対策特別交付金は、前年度比200千円(10.0%)減の1,800千円となりました。
《地方特例交付金》

 住宅借入金等特別控除分の減収補てん特例交付金は、平成27年度の交付決定額等を勘案し、前年度と同額の3,500千円となりました。

《地方交付税》
 普通交付税は、固定資産税、住民税の減収、及び地方消費税交付金の増収による基準財政収入額への影響、国勢調査による人口の減少、公債費の増による基準財政需要額への影響、並びに平成27年度の交付決定額等を勘案し、前年度比230,000千円(40.4%)増の800,000千円を計上しました。また、特別交付税は、近年の交付実績等を勘案し前年度比10,000千円(50.0%)増の30,000千円を計上しました。
《使用料及び手数料》

 子ども・子育て支援施設使用料(保育所保育料)が、4,056千円の増等により、前年度比4,291千円(6.6%)増の69,211千円となりました。

《国庫支出金》

 美浦中学校体育館及び武道館の非構造部材耐震改修事業費に対する学校施設環境改善交付金16,231千円が事業完了によりなくなりましたが、私立保育所入所者の増等により子どものための教育・保育給付費負担金(保育)が9,521千円の増、国民健康保険事業費負担金の保険基盤安定負担金(保険者支援分)が9,023千円の増、私立幼稚園通園者の増等により子どものための教育・保育給付費負担金(教育)が5,134千円の増、橋梁、道路等の点検の実施等により社会資本整備総合交付金(防災・安全)5,087千円の増等により、国庫支出金総額で前年度比13,624千円(3.7%)増の379,705千円となりました。

《県支出金》

 国勢調査委託金7,474千円がなくなりましたが、参議院議員選挙費委託金9,836千円、身近なみどり整備推進事業補助金9,000千円、いばらき木づかい整備推進事業補助金3,000千円の計上、私立保育所入所者の増等により子どものための教育・保育給付費負担金(保育)が4,808千円の増、国民健康保険事業費負担金の保険基盤安定負担金(保険者支援分)が4,512千円の増等により、県支出金総額で前年度比24,415千円(9.1%)増の294,135千円となりました。

《寄附金》

 一般寄附金(日本中央競馬会環境整備費)が前年度と同額の65,000千円、指定寄付金は陸平貝塚保存協力寄附金が前年度と同額の10,200千円、美浦村ふるさと応援寄附金は平成27年度決算見込等を勘案し前年比19,500千円(3900.0%)増の20,000千円となっており、寄附金総額では、前年度比19,500千円(25.8%)増の95,201千円となりました。

《繰入金》

 財源不足を補うための減債基金からの繰入(前年度200,000千円)はなくなりましたが、財政調整基金から前年度比150,669千円(45.3%)増の483,235千円の繰入を見込んでいます。
 また、大谷小学校プール防水工事、美浦中学校テニスコート防球フェンス設置工事、光と風の丘運動公園のテニスコート(壁打ちボード)改修工事の財源として、公共公益施設整備基金から21,352千円、ふるさと応援基金から寄附の目的に合わせた事業の財源として、20,579千円を計上し、繰入金総額で前年度比10,021千円(1.8%)減の540,228千円となりました。

《諸収入》

 保育所一時預かり事業委託金1,470千円、幼稚園一時預かり事業委託金1,200千円を計上しましたが、稲敷美浦連絡道路改良工事に対する稲敷市からの村道改良工事負担金20,379千円、佐倉信太土地改良区中央排水路整備工事負担金12,500千円、人事相互交流による村職員派遣負担金17,434千円がなくなり、子ども・子育て支援費(保育認定)が3,045千円の減等により、前年度比52,342千円(29.6%)減の124,618千円となりました。

《村債》

 普通建設事業に係る村債は、農林水産業債(地域交流館建設事業、余郷入地区かんがい排水事業、蔵後余郷入経営体育成基盤整備事業)で346,600千円、土木債(橋梁整備事業)で14,100千円、消防債(防災倉庫整備事業)で6,600千円、教育債(生涯学習施設トイレ改修事業債)で11,000千円を予定しています。
 また、臨時財政対策債については、発行可能額の伸び率等を勘案し前年比20,000千円(5.0%)増の420,000千円を予定しており、村債総額では前年比23,000千円(2.8%)減の798,300千円を予定しています。

(単位:千円,%)

  平成28年度 平成27年度 比較 増減率
予算額 構成比 予算額 構成比
村税 2,255,913 37.9 2,366,514 40.6 △ 110,601 △ 4.7
地方譲与税 100,000 1.7 99,000 1.7 1,000 1.0
利子割交付金 3,000 0.0 3,500 0.1 △ 500 △ 14.3
配当割交付金 16,000 0.3 16,000 0.3 0 0.0
株式等譲渡所得割交付金 9,000 0.2 7,000 0.1 2,000 28.6
地方消費税交付金 270,000 4.5 255,000 4.4 15,000 5.9
ゴルフ場利用税交付金 43,000 0.7 44,000 0.8 △ 1,000 △ 2.3
自動車取得税交付金 14,000 0.2 12,000 0.2 2,000 16.7
地方特例交付金 3,500 0.1 3,500 0.1 0 0.0
地方交付税 830,000 13.9 590,000 10.1 240,000 40.7
交通安全対策特別交付金 1,800 0.0 2,000 0.0

△ 200

△ 10.0
分担金及び負担金 2,650 0.0 2,777 0.0

△ 127

△ 4.6
使用料及び手数料 69,211 1.2 64,920 1.1

4,291

6.6
国庫支出金 379,705 6.4 366,081 6.3

13,624

3.7
県支出金 294,135 4.9 269,720 4.6

24,415

9.1
財産収入 6,739 0.1 6,778 0.1 △ 39 △ 0.6
寄附金 95,201 1.6 75,701 1.3

19,500

25.8
繰入金 540,228 9.1 550,249 9.4

△ 10,021

△ 1.8
繰越金 100,000 1.7 100,000 1.7 0 0.0
諸収入 124,618 2.1 176,960 3.0 △ 52,342 △ 29.6
村債 798,300 13.4 821,300 14.1

△ 23,000

△ 2.8
歳入合計 5,957,000 100.0 5,833,000 100.0

124,000

2.1

一般会計歳出

 歳出予算の主な増減理由は次のとおりです。

(1)性質別歳出

《人件費》

 人件費は、前年度比24,940千円(1.7%)増の1,456,047千円となりました。
 職員給は、基本給の増等により前年度比で21,666千円(2.6%)増の867,184千円となり、職員給以外の人件費は、議員共済会負担金が8,842千円の減、国勢調査の完了により統計調査員報酬が5,218千円の減となりましたが、保育士、看護師及び栄養士の増員等により一般職非常勤職員報酬が10,029千円の増、教育長の給与等の計上が特別職に変更になったこと等により、前年度比3,274千円(0.6%)増の588,863千円となりました。

《物件費》
 物件費は、前年度比38,017千円(4.6%)増の867,971千円となりました。
 需用費は、消防団の消耗品が4,437千円の減、全体の燃料費が3,106千円の減等により、前年度比10,381千円(4.4%)減の226,166千円となり、備品購入費は、いばらき木づかい整備推進事業のベンチ等購入費4,500千円を計上しましたが、消防団の装備の基準等の一部改正に伴う無線機購入費8,679千円がなくなり、教師用指導書、デジタル教科書が6,459千円の減等により、前年度比11,081千円(30.7%)減の25,066千円となりました。
 また委託料は、教育クラウド事業の契約内容の変更により12,758千円の減となりましたが、公共施設等総合管理計画作成支援業務委託料9,720千円、森林整備委託料9,000千円、橋梁定期点検業務委託料7,409千円、高橋川水害対策調査設計委託料6,351千円、特定空家調査等委託料3,400千円、都市計画道路諸条件調査委託料3,338千円の計上、光と風の丘公園のクラブハウス管理業務委託料が6,752千円の増、児童館の指定管理者児童館管理運営委託料が4,771千円の増等により、前年度比38,577千円(10.9%)増の391,367千円となり、その他は、全体の自治体クラウドサービス利用料が18,716千円の増、教育クラウド事業の契約内容の変更により教育クラウドサービス利用料等が4,007千円の増等により、前年度比21,545千円(13.8%)増の177,592千円となりました。
《維持補修費》
 維持補修費は、大谷小学校の施設等修繕料3,175千円の増、美浦中学校の施設等修繕料1,600千円の増等により、前年度比5,005千円(15.0%)増の37,109千円となりました。
《扶助費》
 扶助費は、医療給付事業費が5,286千円の減となりましたが、私立保育所入所者の増等により他市町村保育児委託料(民間分)が14,577千円の増、障がい福祉サービス費が5,133千円の増、障がい児福祉サービス費が3,960千円の増、私立幼稚園通園者の増等により施設型給付費が3,691千円の増等により前年度比25,936千円(3.9%)増の690,446千円となりました。
《補助費等》
 補助費等は、茨城県との人事相互交流による県職員派遣負担金8,900千円がなくなりましたが、ふるさと応援寄附金の寄附者の増加を見込、寄附者に対する記念品代が9,875千円の増、固定資産税適正課税のための空中写真撮影、デジタルオルソ作成、統合型GIS搭載業務負担金4,720千円を計上したこと等により、前年度比7,041千円(0.8%)増の869,940千円となりました。
 なお、主な一部事務組合負担金の状況では、稲敷地方広域市町村圏事務組合は前年度比319千円(0.1%)増の256,704千円、江戸崎地方衛生土木組合が前年度比2,922千円(0.9%)増の311,539千円、龍ヶ崎地方衛生組合が前年度比3,330千円(11.5%)減の25,692千円となりました。
《普通建設事業費》

 美浦村地域交流館建築工事費320,000千円、木原・安中多目的研修集会施設のトイレ改修工事費14,732千円、大谷小学校学校プール防水塗装工事費8,241千円、光と風の丘公園のテニスコート人工芝改修(壁打ちボード改修)工事費8,511千円を計上しましたが、事業完了により役場庁舎耐震補強改修工事費319,216千円、美浦中武道館天井・体育館外壁改修工事費48,461千円、中央公民館エレベーター設置工事19,764千円、県防災情報ネットワークシステム整備事業負担金15,500千円がなくなり、道路新設改良事業費が34,357千円の減等により、前年度比84,621千円(11.2%)減の673,206千円となりました。

《公債費》

 元金償還費は、前年度比56,195千円(14.1%)増の453,915千円、利子償還費は、前年度比4,872千円(6.5%)減の69,764千円を計上しました。公債費合計では、平成24年小中学校環境改善事業、平成24年臨時財政対策債の元金償還が開始すること等により、前年度比51,323千円(10.9%)増の523,680千円となりました。

《積立金》

 積立金は、美浦村ふるさと応援寄附金を受けてのふるさと応援基金積立金が前年度比19,504千円増の20,005千円を計上し、その他では、陸平貝塚保存協力寄付金を受けての陸平基金積立金が前年度と同額の10,207千円を計上し、全体では前年度比19,491千円(172.0%)増の30,820千円となりました。

《繰出金》

 繰出金は、前年度比36,768千円(4.8%)増の799,526千円となりました。
 なお、主な繰出金の状況は、国民健康保険特別会計繰出金が前年度51,511千円(22.5%)増の280,202千円、農業集落排水事業特別会計繰出金が前年度比9,119千円(10.5%)減の77,606千円、公共下水道事業特別会計繰出金が前年度比5,781千円(4.3%)減の127,930千円、介護保険特別会計繰出金が前年度比7,158千円(4.7%)増の159,780千円、後期高齢者医療特別会計繰出金が前年度比838千円(2.7%)増の31,814千円となりました。

(単位:千円,%)

  平成28年度 平成27年度 比較 増減率
予算額 構成比 予算額 構成比
人件費 1,456,047 24.4 1,431,107 24.5 24,940 1.7
 うち職員給 867,184 14.5 845,518 14.5 21,666 2.6
 うちその他 588,863 9.9 585,589 10.0 3,274 0.6
物件費 867,971 14.6 829,954 14.2 38,017 4.6
維持補修費 37,261 0.6 32,256 1.1 5,005 15.5
扶助費 690,446 11.6 664,510 11.4 25,936 3.9
補助費等 869,940 14.6 862,899 14.8 7,041 0.8
 うち一部事務組合 597,471 10.0 597,384 10.2 87 0.0
普通建設事業費 673,206 11.3 757,827 12.5 △ 84,621 △ 11.2
災害復旧費 3 0.0 3 0.0 0 0.0
公債費 523,680 8.8 472,357 8.1 51,323 10.9
積立金 30,820 0.5 11,329 0.2 19,491 172.0
投資及び出資金 100 0.0 0 0.0 100 皆増
貸付金 3,000

0.1

3,000 0.0 0 0.0
繰出金 799,526

13.4

762,758 13.1 36,768 4.8
予備費 5,000 0.1 5,000 0.1 0 0.0
歳出合計 5,957,000 100.0 5,833,000 100.0 124,000 2.1

(2)目的別歳出

《議会費》
 議会費は、議事録作成支援システム購入費4,056千円を計上しましたが、議員共済会負担金が8,842千円の減となったこと等により、前年度比3,757千円(3.1%)減の118,440千円となりました。
《総務費》
 総務費は、総務管理費で行政情報化推進事業費が19,236千円の増、ふるさと応援基金積立金が19,504千円の増、ふるさと応援寄附金の寄附者に対する記念品代が9,875千円の増、公共施設等総合管理計画作成支援業務委託料9,720千円を計上し、役場庁舎施設耐震改修事業費331,158千円が事業完了によりなくなり、選挙費では、村長選挙費6,002千円及び村議会議員選挙費7,772千円がなくなりましたが、参議院議員選挙費9,836千円を計上し、統計調査費で、平成27年国勢調査費9,013千円がなくなったこと等により、前年度比281,009千円(28.0%)減の722,962千円となりました。
《民生費》
 民生費は、社会福祉費で後期高齢者医療広域連合の医療療養給付費負担金が7,876千円の減、医療給付事業費が5,286千円の減となりましたが、国民健康保険特別会計繰出金が51,511千円の増、介護保険特別会計繰出金が7,158千円の増、障がい自立支援給付事業費が7,251千円の増、障がい児施設給付事業費が3,946千円の増となり、児童福祉費で私立保育所入所者の増等により他市町村保育児委託料(民間分)が14,577千円の増、保育所の保育士増員等により一般職非常勤職員報酬が6,147千円の増、児童館管の指定管理者児童館管理運営委託料が4,771千円の増となったこと等により、前年度比64,566千円(3.9%)増の1,700,778千円となりました。
《衛生費》
 衛生費は、前年度比4,393千円(0.8%)増の559,176千円となりました。増減の主なものとして、保健衛生費で茨城県との人事相互交流による県職員派遣負担金8,900千円がなくなり、職員給与関係経費が7,041千円増、看護師の増員及び栄養士の配置等により一般職非常勤職員報酬が3,617千円の増、清掃費で江戸崎地方衛生土木組合(塵芥処理)負担金5,078千円の増、龍ヶ崎地方衛生組合負担金3,330千円の減等があります。
《農林水産業費》
 農林水産業費は、農業費で農業集落排水事業特別会計繰出金が9,119千円の減、県営土地改良事業負担金が6,490千円の減となりましたが、美浦村地域交流館建設事業費336,057千円の増、林業費で身近なみどり整備推進事業費9,000千円の計上、いばらき木づかい整備推進事業のベンチ等購入費4,500千円を計上したこと等により、前年度比333,738千円(115.1%)増の623,735千円となりました。
《商工費》
 商工費は、村商業振興対策協議会補助金が3,200千円増となったこと等により、前年度比2,497千円(11.9%)増の23,482千円となりました。
《土木費》

 土木費は、前年度比8,320千円(1.6%)減の496,047千円となりました。増減の主なものとして、土木管理費で職員給与関係経費が10,880千円の増、道路橋梁費で、橋梁定期点検業務委託料7,409千円の計上、稲敷美浦連絡道路改良工事の完了等により道路新設改良事業費が25,286千円の減、都市計画費で都市計画道路諸条件調査委託料3,338千円の計上、公共下水道事業特別会計繰出金が5,781千円の減等があります。

《消防費》
 消防費は、防災倉庫購入費6,653千円の計上、高橋川監視のための防災カメラ設置工事費2,171千円を計上しましたが、県防災ネットワークシステム負担金15,500千円、消防団の装備の基準等の一部改正に伴う無線機購入費8,679千円、消火栓設置工事負担金4,493千円がなくなったこと等により、前年度比19,753千円(6.3%)減の295,910千円となりました。
《教育費》
 教育費は、前年度比19,678千円(2.2%)減の887,786千円となりました。増減の主なものとして、教育クラウド事業費全体で8,601千円の減、教育費は、教育総務費で職員給与関係経費24,681千円の増、小学校費で大谷小学校のプール防水工事8,241千円、社会教育費で多目的研修集会施設のトイレ改修工事費14,732千円、保健体育費で光と風の丘公園のテニスコート人工芝改修(壁打ちボード改修)工事費8,511千円を計上しましたが、中学校費で武道館天井・体育館外壁改修工事費48,461千円、社会教育費で中央公民館エレベーター設置工事19,764千円が事業完了によりなくなっています。
《公債費》
 公債費は、元金償還額で、平成24年小中学校環境改善事業、平成24年臨時財政対策債の元金償還が開始すること等により56,195千円の増、利子償還額は、平成27年度協議分等に係る償還額の計上を行い、減少分等を勘案した結果4,872千円の減となり、前年度比51,323千円(10.9%)増の523,681千円となりました。

(単位:千円,%)

  平成28年度 平成27年度 比較 増減率
予算額 構成比 予算額 構成比
議会費 118,440 2.0 122,197 2.1 △ 3,757 △ 3.1
総務費 722,962 12.1 1,003,971 17.2 △ 281,009 △ 28.0
民生費 1,700,778 28.5 1,636,212 28.0 64,566 3.9
衛生費 559,176 9.4 554,783 9.5 4,393 0.8
農林水産業費 623,735 10.5 289,997 5.0 333,738 115.1
商工費 23,482 0.4 20,985 0.4 2,497 11.9
土木費 496,047 8.3 504,367 8.6 △ 8,320 △ 1.6
消防費 295,910 5.0 315,663 5.4 △ 19,753 △ 6.3
教育費 887,786 14.9 907,464 15.6 △ 19,678 △ 2.2
災害復旧費 3 0.0 3 0.0 0 0.0
公債費 523,681 8.8 472,358 8.1 51,323 10.9
予備費 5,000 0.1 5,000 0.1 0 0.0
歳出合計 5,957,000 100.0 5,833,000 100.0 124,000 2.1

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電話番号:029-885-0340(代) ファックス番号:029-885-4953

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  • 【最終更新日】2016年4月6日