国史跡「陸平貝塚」を象徴した焼物が完成しました。その名は「陸平物」です。
この焼き物の最大の特徴は、釉薬に縄文時代の貝殻を使用していることです。
平成29(2017)年より村事業としてプロジェクトを開始し、陸平をヨイショする会とコラボし、焼き物の素材となる粘土をはじめ、さまざまな実験や試作を繰り返し、最終的に貝殻を釉薬に使用することになりました。
器形は、コップ形、皿形、鉢形の3種類で、陸平貝塚から出土した土器を基調にアレンジしています。
全体は陸平貝塚周辺が海であったことをイメージした青に、白化粧土で貝層や浜辺、渦巻の文様で陸平貝塚を表現しています。双口土器を模した箸置きもご用意しました。
《陸平物》
・セット 7,500円(コップ2、小皿1、小鉢1、箸置き2)
・小鉢 1,500円
・小皿 1,000円
・箸置き(双口土器形) 500円
※ひとつひとつ手づくりのため、形や文様など微妙に違いがあります。
※釉薬は、大谷貝塚の貝殻を使用しています。
《取扱場所・お問合せ》美浦村文化財センター(美浦村土浦2359番地)TEL029−886-0291
〒300-0404 茨城県稲敷郡美浦村土浦2359
電話番号:029-886-0291 ファックス番号:029-886-0471
お問い合わせフォーム