豚熱ウイルスにより起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い感染力と高い致死性が特徴です。
感染豚は、唾液、涙、ふん尿中にウイルスを排出し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
治療法が無く、発生した場合の畜産業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
なお豚熱は、豚やイノシシの病気であって、人には感染しません。
豚は、都道府県等のと畜検査員(獣医師)が異常や疾病がないか検査し、合格したものだけが市場に流通します。
感染豚の肉や内臓が市場に出回ることはありません。
仮に豚熱にかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はないとしています。また人の健康にも影響はありません。
令和3年6月に美浦村在住の養豚農家へ消石灰の配布を行いました。
家畜伝染病の対策・村民の皆さまへお願い
万が一、村内の養豚場、もしくは野生のいのししで豚熱が発生した場合は、家畜伝染病予防法に基づき必要な防疫措置が行われます。
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