美浦村では、学校給食で使われている食材についての安全性を確認するため、「検査計画、出荷制限等の品目、区域の設定・解除の考え方」(平成24年3月原子力災害対策本部)を参考にしたうえで、翌日の献立から選定した食材について放射能検査を行ってきました。
この度、厚生労働省が「食品中の放射性物質の新たな基準値」(4月1日施行)を定めたことを受け、検査方法の見直しと食材の選定方法などの考え方をまとめましたので、お知らせします。
国の新たな基準では、一般食品の基準値を100Bq/kgとしていますが、美浦村では子どもたちへの配慮から、乳児用食品基準値と同レベルの50Bq/kgを学校給食食材の使用基準値とします。
学校給食に使用する食材(基本的に「東北地方」「関東地方」が産地の食材2品目程度)の放射性ヨウ素131、放射性セシウム134、放射性セシウム137の放射能濃度(Bq/kg)を検査します。
基本的に給食等提供前日までに、1kgの食材を簡易放射能測定器により10分間測定します。
RAD IQTMFS300
50Bq/kgを超えた場合は、その食材を使用しないこととします。また、該当する食材を除外すると料理として成立しない場合は、該当部分の献立を除いて給食等を提供することとします。
検査が終了次第、速やかに村ホームページで公表します。
村内の小・中学校
本庁舎2階 〒300-0492 茨城県稲敷郡美浦村大字受領1515
電話番号:029-885-0340(代) ファックス番号:029-885-4953
お問い合わせフォーム