小惑星「陸平」誕生!

2015年、小惑星のひとつに陸平貝塚にちなんだ名前がつけられました。正式名称は、(9650)Okadaira=1995YG。国際天文学連盟の公報にて2015年12月25日正式に発表されました。
小惑星Okadairaは群馬県在住のアマチュア天文家・小林隆男さんが1995年に発見した星で、美浦村在住の方から提案を受けた小林さんが国際天文学連盟へ申請してくださいました。

小惑星「陸平」の詳細

小惑星「陸平」は、火星と木星の間を楕円軌道で回っていて、3年半ほどで太陽の周りを一周します。大きさは直径約4kmと推定されます。地球にはおよそ1年半ごとに近づきますが、光度は17等と暗く、残念ながら肉眼でも望遠鏡でも見ることは難しいです。しかし、はやぶさが調査した小惑星「イトカワ」の80倍も明るい星ではあります。近年地球に近づいたのは2017年1月です。
NASAのHPでは、名前の由来である陸平貝塚についても紹介されています。

NASAのホームページ ⇒ http://ssd.jpl.nasa.gov/sbdb.cgi?sstr=9650

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  • 【最終更新日】2019年3月15日