村では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災による、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、平成23年12月から給食に使用される食材の安全性を確認することを目的に学校給食食材の放射能検査を実施してまいりました。
検査開始以来、国の基準値を超える検体は1件も検出されておらず、また事故発生から約10年が経過したことから、令和3年3月11日をもちまして給食食材の検査を終了いたします。
皆さまのご理解をお願いいたします。

※平成23年12月～令和3年3月10日までの検査結果については下記「関連書類ダウンロード」よりご覧ください。

検査内容（令和3年3月10日まで実施）

学校給食に使用する食材の放射性セシウム134、放射性セシウム137の放射能濃度（Bq／kg）を検査します。

《検査方法》
基本的に給食等提供前日までに、1kgの食材を簡易放射能測定器により10分間測定します。

《使用測定器》
【機種】　RAD　IQTMFS300
【測定下限値】　　各核種20Bq／kg程度
【設置場所】　　美浦水処理センター

《検査結果の取り扱い》
50Bq／kgを超えた場合は、その食材を使用しないこととします。また、該当する食材を除外すると料理として成立しない場合は、該当部分の献立を除いて給食等を提供することとします。

《検査結果の発表》
検査が終了次第、速やかに村ホームページで公表します。

《給食提供先》
村内の小・中学校

関連ホームページ

厚生労働省ホームページ内「食品中の放射性物質に関する「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の改正について」
　http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000024vrg.html